あなたの商品 売り逃がしてない? Amazon商品ページ チェックリスト 作ってみました

チェックリストイメージ

ウチの商品 もっとAmazonで売れるはず
と思っているAmazonセラー(販売事業者)のみなさま
それ 商品ページを見直して いくつかの改善をするだけで解決するかもしれません

商品は
「認知」⇒「興味・関心」⇒「比較・検討」⇒「購入」
のファネルに従って売れていく

お客様がAmazonであなたの商品を購入するときは、ほぼすべてのお客様が

という段階を踏むことで、あなたの商品は売れ、あなたは売上を手にすることができます。

この「認知」⇒「興味・関心」⇒「比較・検討」⇒「購入」という流れの中でお客様が絞り込まれていく現象をマーケティングではファネル(パーチェスファネル)と呼んだりもします。

Amazonの商品ページを構成する各要素・コンテンツは、このファネルの各段階でそれぞれ重要な役割を担っています。

 Amazon商品ページをファネルにあてはめた分析については、こちらの記事にくわしく書いてます。よろしければご参考ください。

マーケティング視点でAmazon商品ページを分析してみた

マーケティング用語に、ファネル(パーチェスファネル)というものがあります。顧客が購入に至るまでのステップを「認知」「興味・関心」「比較・検討」「購入」という4段…

あなたの商品の販売ページがお客様を逃がしていないか
商品ページを訪れたお客様がきちんと購入してくれる構成になっているか

についてチェックリスト作成してみました。

あなたの商品の販売ページの「よいところ」「欠けているところ」の洗い出しをおこなって、売れる商品ページの作成や売上アップのための商品ページ改善にご活用ください。

チェック-1 
「検索表示から商品ページへ」
あなたの商品に興味・関心を持ってもらえる
「メイン画像」「商品タイトル」になっていますか?

検索結果に表示される情報は「メイン画像」「商品タイトル」「レビュー数+星の数」「価格」「配送情報」ですが、すぐに対策でき効果が大きいのは「メイン画像と商品タイトル」です。
そこでメイン画像と商品タイトルに絞ったチェックリスト作成しました。
すべて「YES」「NO」で答えられる設問ですが、「NO」の項目があるときは、そこを改善するだけで商品ページに訪れるお客様を増やすという効果が期待できます。

商品メイン画像について

■メイン画像 チェックリスト■
チェックする項目チェックする内容
画像サイズタテ・ヨコ1600ピクセル×1600ピクセル以上ありますか
画像品質画質高画質な素材ですか?
(拡大画像で商品ラベルの文字などがボケているブレている場合は「NO」 )
技術的レベル写真の一部が白く光トビしていないですか
写真になにかの影(商品自体のパーツも含む)がかかっていないですか
撮影アングル店頭のショーケースやウィンドウに飾るような立体的で商品の全体像がわかるアングルで撮影されていますか
商品内容の反映商品に含まれる付属品なども全部入っていますか
商品に含まれていない小物や装飾台などが写っていない ですか
( 食材がのっている皿などは現状写っていてもOKなので「YES」)
ギフト商品の場合化粧箱の外観画像も入っていますか

商品タイトルについて

■商品タイトル チェックリスト■
チェックする項目チェックする内容
商品タイトルスタイルAmazonの推奨スタイル「メーカー/ブランド名 + 一般名称・商品名 + 特徴(仕様・色・サイズ・タイプ) +型番/容量・重量」に沿っていますか
キーワードお客様が興味を持つキーワードが入っていますか
(ガイドラインでの推奨ありませんが、検索やお客様のクリックにつながるという視点では有効なので)

余談ですが、
運用代行会社さんなどに依頼すると、たとえば「お中元 ギフト 人気 手作り 特産 スイートポテト詰め合わせ 6個入り」みたいな商品タイトルにされる場合があります。
SEOを意識するあまりのタイトル施策なのでしょうが、商品検索で表示されるだけでなく、「どこのブランド(メーカー)のなんという名前の商品なのか」ということを表示し主張することも長期的なブランディングという視点では販売者やメーカーにとって大切なことだと思います。

上記例の場合なら「◯◯屋 ★★★(商品名) スイートポテト詰め合わせ 6個入り お中元ギフト人気」としたほうが見た目もすっきりしますし、しっかりキーワードも入れ込めると思うのですがいかがですか?

さらに余談ですが、以前さっきのようなキーワードオンパレードな商品タイトルを付けてもらった商品にFBAラベル(バーコード)を出力したらどの商品も「ギフト 人気 おかず おつまみ ・・・」みたいな感じで同じ文言ばかりが表示されてバーコード見ただけではなんの商品か区別がつかない、なんていう今なら笑ってしまうような体験もしました。
その頃は「専門の人達がつけた名前だからいじったらいけない」と思いこんでました・・・(笑)

回答で「NO」の項目があった場合

繰り返しになりますが、「メイン画像」と「商品タイトル」は、検索結果⇒商品ページへの導線を構成する非常に重要な2大要素です。
そもそも商品ページに来てもらえないと購入してもらえる可能性は「ゼロ」です。
特に広告費を使って検索表示対策をしているといった場合は、「検索表示はされるけど商品ページに来てもらえない」というもったいないことになっている可能性も大なので、
まずはすぐに「メイン画像」「商品タイトル」の改善に着手したほうがよいと思われます。



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