動画編集を副業にする、ということ-5　クライアントの獲得

クライアントを獲得するために行っていくこと

前回までの記事では、動画編集というスキルを身につけていくことについて書いてきました。
今回は、「動画編集」スキルを身につけたあとに直面する「クライアントの獲得」のために有効な方策を紹介したいと思います。

LANCERSやクラウドワークスに登録する

LANCERSやクラウドワークスなどのフリーランスプラットフォームに登録する際には、プロフィールを充実させ、過去の実績やスキルを明確に記載することが重要です。
また、クライアントとのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築きましょう。

SNSで作品を継続的に発表しながら顧客を獲得していく

SNSを活用して自身の作品を発表し、クリエイティブな活動を積極的に発信することで、顧客を獲得することが可能です。
定期的に更新し、フォロワーとのコミュニケーションを大切にしましょう。
「作品」としてまとまったものを作成するのが大変であれば、練習も兼ねての短いクリップを作成してアップしていくのはどうでしょうか。リード動画の素材にもなるのでインスタグラムやTikTokならそれを使って投稿できます。YouTubeも短いクリップを都度投稿しつつ、ある程度本数がまとまったら複数クリップを再編集した長尺動画を再投稿すれば投稿本数を稼ぎつつご自身の作風の紹介もできて一石二鳥です。

自分からDMやメールを見込み客に送ってクライアントを獲得する

積極的に見込み客にアプローチすることも重要です。
自身のサービスや実績を紹介し、クライアントのニーズに合った提案を行うことで、新規のクライアントを獲得することができます。

キンコン西野さんだったか「SNSの最大のメリットは自分の意見や作品を世界に発信できることよりも世界中の誰とでもDMなどでダイレクトに繋がること」と配信でおっしゃってましたが、たしかにそのとおりですね。
昔ながらの飛び込みでの「どぶ板営業」をしなくても、自分の仕事場やお家にいながら見込み（あるかも）客に直接どんどん営業をかけられるのはメリット大きいですよね。断られるときも「拒絶」ではなく「スルー」なので一回一回の心への負担はそこまで大きくなく次にいけますし・・・

継続的にクライアントを途切らせないようリピート客を大切にしながら、新規客を獲得していく

クライアントとの信頼関係を築き、定期的にコンタクトを取りながら、サービスの提供を継続しましょう。
また、リピート客からの紹介を活用して新規のクライアントを獲得することも重要です。

動画編集の発注はどうしてもスポットでの発注となりやすく、継続的にまとまったボリュームの仕事を獲得し続けるというのはなかなかむずかしいものです。
その課題を解決できるビジネスモデルを見つけられればいいんですけどね。

数をこなさなくても売上を上げていけるよう受注単価を上げていくことも重要です。
受注単価を上げるためには、マーケティングのスキルや行動経済学の知見を磨いて高めることも重要です。
動画を視聴した人の行動を喚起できるようなコンテンツを発信することで、よりあなたのプロフェッショナルとしての価値を高めることができます。

まとめ

動画編集を副業として始めることは、将来の収入源を確保するための重要な一歩です。
柔軟な働き方やクリエイティブなスキルを活かしながら、自身の将来を見据えてステップを踏んでいきましょう。
AI時代においても、クリエイティブな人間の手による動画編集は不可欠です。
今こそ、新たな可能性を探るためのチャンスです。

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